再出発!初心者が挑むけテぶれ実践の1週間


おひさしぶりです。戻ってきました(笑)

そして、この3学期からけテぶれ実践も再開をしました!

といっても、約2年のブランクと以前との違いもあって、

けっこう学びなおしました💦

なので、ほぼほぼ初心者の気もちで頑張ります✨

 

さて、最初の1週間の実践ですが、以下のものをやってみました。

・学級でのけテぶれの紹介

・漢字の学習での導入

・授業で30分間のけテぶれタイム

・けテぶれ通信の発行(2回)

・子ども向けのけテぶれ本の紹介(ちょっと)

まだ最初なので、ほんとにちょっとだけですが、まずはこんな感じです。

次から、少しやったことを書いていきます。

学級でのけテぶれの紹介

まずは3学期の始業式の日、これからどんな学級にしていきたいかの話の中でけテぶれの紹介をしました。そこでは、「これからみんなには、ただ言われたことをやるのではなく、自分で考えて学習を進めるようになってほしい」みたいなことを話しました。

漢字の学習での導入

次の日に、実際に授業1時間を使って、けテぶれを体験する場を設けました。

けテぶれの紹介の時には、具体的な内容まで踏み込むことができなかったので、ここでそれぞれの場面でどのようなことをやるのかや、それぞれの注意点などを話しました。

最初は、「難しそう。」「できない。」と言っていた子も、話を聞いて実際にやってみると、「なんだかできそう。」「思ったより、かんたん!」と話してくれる子が出てきました。

全体的には、意外と戸惑う子が少なかったことにびっくりしました。

その次の日(紹介の2日後)から、朝の学習時間に各自で進めていくことになりました。

ただ、いきなりだと迷ってしまう子もでてくるかなと思ったので、体験の時に話したことや、今回はどのような流れで進めばいいのかのチュートリアルをプリントにまとめ、朝の学習時間が始まる前に子どもたちに配りました。

子どもたちのノートを見ていると、さっそくいろいろな工夫が見られ、大変面白かったです(笑)

ただ、まだ1回のけテぶれを回せていない子の方が圧倒的多数だったため、次の日にもう一度、けテぶれをやれる時間を設けることにしました。それが次の話です。

授業で30分間のけテぶれタイム

ここでは、30分間、自分のペースでどんどんけテぶれを回していくように話をしました。そして、1回回すことができた子からノートを持ってくるように伝え、どこがよかったかをその場でフィードバックするようにしました。

まずは「計画」と「分析」で自分の気持ちを書く、という点を重視したところ、多くの子が書くことができていました。

また中には、+-→も上手に使う子が出てきたのは驚きました。また、キャラクターなどもけテぶれ通信をマネしながら書き始める子もいました。

上位の子の中には、もうテスト範囲の漢字を正確に書けるようになったという子もいたので、その子たちには、「漢字学習の進み方(「学びの地図」と呼んでいます。)」で、「たてに深める」と「横に広げる」を説明し、自分のペースでどんどん先に進めるようにしました。

また逆に、自分で丸つけをしても送り仮名を忘れてしまい、間違ったまま正解にしてしまっている子もいました。今回は始めて間もないということで、自分が間違っていることを教え、「本当ならこのまま間違えたままテストを迎えてしまうこと」を確認して、正確な丸つけの重要性を伝えました。

けテぶれ通信の発行(2回)

明日、3回目を発行します。

1回目は、これまでのけテぶれノートをネット上からひっぱてきて、どのようなところがよいかを紹介しました。

2回目は、2日目の漢字の学習での体験のときに、実際に学級の子が書いたノートの中から紹介したいものを選び、本人の了承を得て載せてみました。

今は教師用のタブレットもあるので、カメラで撮影して、フォーマットに載せるだけで作れるような形にしてあります。

3回目は、早く進んでいる子のために、学習力の確認をする回にしてみました。「学習力ルーブリック」も載せることで、自分の学習を学習力の点からも振り返ることができるように、また、学習力にも価値づけをすることで、これから起こりそうな上位層のだらけを防止する意味合いも持たせて今回紹介する形にしてみました。

4回目には、また子どもたちの実際のノートを載せてみようと思っています。

子ども向けのけテぶれ本の紹介(ちょっと)

子どもたちが自分でけテぶれを学ぶことができるように、購入をして教室に置いています。ちょっと気になる子が、ぱらぱらと見ているような感じです。

まとめ

導入については、思っていた以上にすんなりとできたので、ちょっと安心しています。大混乱が起きなかったので本当によかったです。

ただ、まだ最初の1週間だったので、新しいもののめずらしさでやっていた、という可能性もあります。なので、気持ちの面で自分に負けないように。そして、周りと良い意味でのかかわりが増えていけるような。そんなアプローチが必要になるのかなと考えています。

そのためには、心マトリクスの導入がいいのかなと思っていますが、まだまだ自分の学習、理解が追いついておらず…

子どもたちの気もちが高まっている今の状態で、よりよいタイミングで導入して、熱を冷まさないようにしていきたいなと思います。

 

現在の状況はこんな感じです。また、今週の実践報告も週末にまとめていきたいな、と思いますが、遅れたらごめんなさい💦

また、実践者の方で、こうするともっといいよ!等のアドバイスがあれば、教えていただけると大変ありがたいです!!よろしくお願いします。。。